スコットランド冒険記


8月7日

今日こそはっ!
と意気込んで、早朝から車に乗り込みインバーネスへむかう。ここからは、きっと2 時間くらいで行けるはずっ!
なんて思っていたものの、途中寄り道。海岸で遊ぶ。そして、そこでしっかり昼食。 結局インバーネスのレンタカー会社に付いたのは2時。そこで、やはりここは一言 言ってやらねば!って事でクレーム。

でも、彼らもプロなのか険悪な雰囲気ではなく、むしろ親切な対応なものの、SORRY の一言もなかった・・・。
けれどデポジットと1日早く車を返したお金を返金してくれて、インバーネスの駅ま で送ってくれたのだ。もちろん他の車で・・・。

そこから、向かうは最後の目的地、グラスゴー。チケットを購入して、グラスゴー行 きの列車のホームへ向かおうといた瞬間、友達と二人で凍りついた!!!!4車両しかな い電車に乗るために、並んでいる人の数ごものすごく多いのだ。何でも、エディンバ ラフェスティバルのこの時期、グラスゴーもかねて旅行する人が多いうえに、私達が 乗ろうとしていた電車は、エディンバラ行き。これは混まないはほうがおかしいの かっ?しぶしぶ最後尾に並ぶ・・・
けれども、なんとか乗った電車で座るこができた。途中パースで乗り換え。グラス ゴーまでの所要時間は5時間近くかかってしまった。

電車に乗っているだけなのに、疲れきったので、第一に宿探し。けれども、B&Bが密 集している場所がわからない!!!!!!宿探しで歩きまわるほど体力が残っていなかった 私が駆け込んだのは、グラスゴー駅近くにあるインフォメーションセンター。そこで 安い宿を紹介してもらった。紹介されたのが「メトローインホテル」という、イギリ ス国内でもかなりの数を持ったホテル。部屋が広くて、改装されたばかりだと思われ る部屋はかなり清潔。しかも、バスも広々している。これで、1部屋49ポンド。朝食が付いていないけれど、もうイングリッシュブレックファーストにもちょっと飽きていたので、かえっていい位なのだ。もちろん朝食もとれる。セルフケータリングで1人6ポンドくらい。なんとなく、ビジネスホテルっぽい感じ。

ちょうどこの時ロンドンでは猛暑で39度を観測した時。グラスゴーもほんと蒸し暑 かった。そんな気候で飲んだくれ2人組が向かったのはもちろんパブ。観光もそこそ こに、外にあった席でまたしても飲み。座った場所から見える感じは、今までのス コットランドの雰囲気と違って、人はさほど多くはないものの、ちょっと街の様子は ロンドンっぽい。エディンバラよりも、お城や歴史的な建物が無いせいか都会っぽさ をかもし出している。結局、観光はしないまま酔っ払って快適なホテルへ帰るのでし た。

つづく



8月6日

泊まったB&Bのおばちゃまが、バスツアーに行くから早く起きてくれ・・・と昨日言 われていたので、7時起床。早々に朝食を済ませ、とりあえず荷物だけ車に積み込む ことに。

ここで、この旅始まって以来の大事件発生!!!!!!!車のタイヤが一本パンクしてるで はないですかっ!!!!なんて事よ、なんて事よエンタープライスさんよぉ・・・なんて 思ってみたけど、ここは泣いていても仕方がない。トランクから、スペアタイヤを取 り出して、タイヤ交換開始。タイヤ交換なんて自動車学校以来よぉぉぉぉぉ・・・ えぇっとぉ・・・ボルトは対角線上にはめてぇ・・・なんとか、交換できたものの、 やはりスペアタイヤ。そんなに走れないし、仕方がないので、西ハイランドへ向かう のはあきらめて、インバーネスに引き返すことに。

でも、車を借りたインバーネスまでは結構な道のり。しかも、舗装されていない道を 走らないといけないのだ。途中、後ろからきた車に道を譲ってゆっくり運転すること に。まぁ、景色も綺麗だしゆっくり運転しながら景色を楽しもぉっと、となんとかポ ジティブな考えにもっていく・・・。

結構車を走らせた頃、途中休憩も含めて車を止めた所で、なんだか人が集まってい る。何事?と思いながら、みんなが見ているほうに視線をやると、そこにはなんと、 野生のアザラシが10頭以上川の間にできた小さな場所で寝そべっていたのだ。これ でこそスコットランドよぉ!なんて思いながら友達とこれでもかっ!って位写真を 撮ってみた。
でも、ちょっと彼らは生臭い・・・。
「そうだよねぇ、魚しか食べないんだから、生臭いわ・・・」
と友達が言った言葉に妙に納得。

アザラシにお別れをつげ、再び車を走らせる。今日中にインバーネスに到着予定だっ たものの、車を借りていられる日まであと2日あるし・・・って事で、インバーネス 近くの町に泊まることにした。でも、一番大きそうな町を選んでみたものの、やはり 小さな街で、ちょこちょこお店があるくらい。B&Bなんとなく人の家に泊まっている 感覚があって、気を使う・・・という友達にちょっと賛成だったので、クロマーティ という街でホテルに宿泊。ここでも、レストラン探しをして早々と晩御飯につくので した・・・。

つづく



8月5日

牛の鳴き声に目を覚ます。せっかく海の近くのB&Bに泊まって朝早く起きたので海岸 線を散歩する事に。海岸線と言っても、散歩コースは断崖絶壁。朝で霧がかかって、 ちょっと薄暗い感じなので、ちょっと怖い。でも、やはりスコットランド。海の迫力 はかなりのもの。1時間くらいたっぷり散歩して、B&Bに戻って朝食。やっぱり、身 体を動かしてから食べるご飯はおいしい・・・なんて思ってたけど、ここスコットラ ンドに来て、毎日イングリッシュブレックファースト、なおかつ昼も夜も外食。しか も、カロリー高め。三拍子そろったら、デブまっしぐら・・・増量キャンペーン中も いいところ(涙)

お腹の肉をつまみながら、着替えてフレンドリーなおばちゃまに別れを告げて、車に 乗り込む。今日の運転は、私が担当。昨日走ったA9に戻って向かうは、ダンカンズ ビー岬。ここは、北ハイランドで最大の見どころの鋭角に切り立った巨大な岩が見ら れる場所。

夕暮れ時が、すごく綺麗らしいけど運良く空は雲ひとつない晴天。これは、もってこ いでしょう!しかも、今日はエンストなしっ!A9からちょっと細い道を入っていくけ ど、案内がでているのでわかりやすい。車内から見える景色も空と海がやばいくらい に青くて、感動。ウィックからの所要時間は約40分。岬ギリギリの所まで車で行く 事ができた。 そこから見える景色は、絶対ロンドン、日本ではお目にかかれないパノラマに広がる 真っ青な海と空。ちょっと先には、オークニー諸島も見える。断崖絶壁の海岸線は約 2キロくらい、歩く事ができた。この岬はこの旅で、一番迫力があって綺麗な場所 だった。

今日の目的地はタングという町にした。家もなにもなくて、ただ自然があるだけの A836という道をひたすら運転。
結構眠くなる・・・途中車を止めて写真を撮ったりして、運転時間約5時間。ようや くタングに到着。地図上では、街の印がしてあるものの、山の中にある村状態。で も、そんな小さな場所でも、何件かB&Bがある。最初に空室があるか聞いたB&Bは、残 念ながら空室はなし。でも、ちょうど夕暮れ時で海に沈んでいく太陽が見ることがで きた。
ここの、B&Bの方が親切に妹さんが近くで営んでいるB&Bを紹介してくれたのだ。ロン ドンから来ているせいもあってか、スコットランドの人はとても親切に感じた。

宿が見つかったものの、田舎というのもあいまってレストランがない!これは、太っ たから食べるなってことなのぉ?なんて思いながら、どこかご飯を食べれる場所がな いか聞いてみたら、近くにある小さなホテルにレストランがあると教えてくれた。田 舎だと、どこも早く閉まっちゃいそうで心配だったので、早々と晩御飯。ここでも、 しっかり食べる・・・。でも、すごくおいしかった!ちなみに、今日泊まったB&Bに 体重計があったので、意を決して乗ってみると・・・まぁ、なんとも3キロ増加。切 ない・・・と思いながらも、タングに向かう途中で購入したスコッチウイスキーを 飲みながら、眠りにつくのでした。

つづく



8月4日

ネス湖の余韻にひたりながら起床。今日でインバーネスともお別れ。我ながら、結構 色々な街を転々としてるなぁ・・・なんて思いながら、レンタカーを借りる為に一路 エンタープライスへっ!エンタープライスとはレンタカー会社。

スコットランドで初めて訪れたエディンバラのホテルのオナーが「ここは安いか ら。」と言って住所と電話番号を教えてくれたのだ。やはりスコットランドで大自然 に触れたい!となると、移動手段は車を余儀なくされてしまう。

料金は、デポジットが100ポンド。1日のレンタル料が40ポンド。これでも、結 構高いと思ったけど、一番小さくて安い車がこのお値段。3人とか、それ以上で車を 借ればもっと安くあがるんだけど、なんせ2人旅、仕方ない。ここで、ちょっとした 問題が発生!!ぬぅわんとっ!レンタカー会社には、ミッションの車しか扱っていな いと言うのだ。

いちおう、ミッションの免許を持ってはいるものの、自動車学校以来運転はしていな いっ!しかも、イギリスに来て運転するのは初めて!でも、ミッションしかないと言 われればそれを運転するしかない・・・。覚悟を決めて運転席に座って、運転し始め たものの、さっそくエンスト・・・そのまま、友達に運転を変わってもらう事に。 昨日ネス湖近くのお店で買った地図を見ながら、ウィックを目指してA4という高速道 路をひた走る。やっぱり助手席が一番よねぇ・・・なんて思っているのもつかの間。
「ちゃんとナビゲートしてよっ!」
と怒られる・・・。でも、ここで一言。A4という高速道路、標識さえきちんと見て いればかなりわかりやすく、運転しやすい。しかも、木々が生えていない丘のような 山を道路が走っているので、景色もとても綺麗。イギリス人の知人に 「スコットランドへ行く」と話したとき「スコットランドの自然はとても綺麗で、北 に行けばまるで違う惑星に来たみたいだよ」と言っていたけれど、それもうなずけ る。海岸線に道路が走ってる場所もあって、海もかなりの迫力。建物がほとんど建っ ていなくって、そんな所に羊やヤギがのんびりしている・・・。
これでこそスコットランドでしょう!とかなり満足。レンタカーで来てホンと正解 だった。運転を初めて、5時間。

今日の目的地、ウィックに到着。散々人がいない、道を運転してきたから覚悟はして いたものの、ほんとぉに小さな 街。とりあえず、ここで宿探し。小さい町ながらも、ホテル、B&Bは結構ある。一軒 一軒あたってはみるものの、どこもいっぱい。宿を探し初めて、6件目。ちょっと外 れたB&Bに1部屋だけ空いている、というので、今日はここに泊まることに。ここの、B&Bで働いていたおばちゃまは、とても親切でおもしろい方だった。ちなみに・・・窓の外には、牧場が・・・。全館禁煙が多いB&B。外で、タバコを吸って牛を眺 めて夜は更けていくのでした。
スコットランドバンザイっ!

つづく



8月3日

この旅の目的とも言える、ネス湖へ向かうべく気合をいれて朝食をもりもり食べる。 ここスコットランド7日目にしてようやく、スコットランド名物のポリッジを食べて みた。最初はお米を似こんだ料理だと思って食べていたら、友達に
「大麦を煮込んだ料理だよ・・・。」
と突っ込まれる・・・。お味のほうは、というと・・・・・・・。っていうのも、な んとなく味がない。でも、友達は砂糖をかけて食べていた・・・。

普通は塩だろっ?なんて思ったけど、どうも砂糖でもありらしい・・・。個人的に は、甘い食事なんて!!って感じで、ちょっとご不満。またしても、またしても、ご 飯を食べすぎてしまった・・・。でも、スコットランドはほんと何でもおいしいっ! 何ていい訳かしらっ?

気をとりなおして、ネス湖へ向かうべくバス乗り場へ・・・。ネス湖へ行くには、バ スしか交通手段がないのだ。でも、バス停に着いて唖然・・・。次のバスまで、1時 間半もある(涙)そう・・・すっかり忘れてたけど、ここはロンドンみたいに交通の 便が良くない。しょうがないので、チケットを買って街をブラつくことに。ここでミ ハ−な私は、ネス湖の葉書きを購入・・・。時間がきたので、バス停へ!ここからネ ス湖までは、約1時間。最初は、バスの中から見える景色に見とれていたものの、案 の定爆睡・・・。ネス湖到着直前で、友達に叩きおこされる・・・。

ネス湖は、かなり広い湖でバスで結構まわれるらしいけど、ネッシー最多目的ポイン トといわれるアーカート城にて下車。このお城は、13世紀イングランド軍によって 爆破されたらしく、崩れかけのお城。ここから、ネス湖を見てネス湖の壮大さには、 ホント言葉を失う・・・。やはり湖なので、波はなくかなりおだやか。水も、もの すっごくきれいなのだ!!そんなネス湖にやられて、ネッシーを探すことをすっかり 忘れてしまっていた・・・。

お城をでて、ネス湖岸まで行ってみることに。そばで見ても、やっぱり水がきれい。 不思議なもので池とか、川とかを目の前にする、石をなげたくなる・・・。そんな衝 動にかられて、ネッシーの帽子をかぶったチビッ子と石を投げて遊ぶ。バスの時間も あって、ネス湖近くの小さな街には行けなかったけど、ネス湖を満喫。

ネス湖の感動に浸りながら、またしても帰りのバスの中で爆睡するのでした・・・。

つづく



8月2日

今日は、チープB&Bにお別れをつげ、向かうはインバーネス!ここには何があるかと いえばっ・・・。そう、あのネッシーに会える(かもしれない)ネス湖があるのです !!そんなくっだらない期待を胸に電車に乗りこむ。

アバディーンからインバーネスまでは、約3時間。到着後は、まず宿探し。というの も、ここインバーネスは、どの辺りにB&Bが集まっているのかがガイドブックに記載 されていなかったため、早めに宿を押えることに。駅から、約10分、インフォメン ションセンター近くにある「Old Edinburgh Rd」という通りの近くにB&Bが結構集 中してある事を確認。ひとまず、荷物も重いのでここインバーネスの宿はこの通りに あるB&Bに決定!外装がとてもかわいいB&Bで、部屋もかなり広々。これで一人25ポ ンド!!かわいいミニチュアダックスも出迎えてくれた。スコットランドで飼われて いる犬なのに、日本語で話しかける・・・。

とりあえず、宿を探していたら夕方になってしまったので、今日はネス湖をあきらめ 市内観光へ・・・。でも、街に出てみてちょっとビックリ・・・。まだ夕方だと言う のに、一番さかえていると思われる通りに人があまりいないのだ・・・。
インバーネス市民は一体どこへ行くのか?なんて考えながら、通りを歩いていても、 お店がやっていないのだ・・・。
それじゃぁ、人はいないわ・・・。

すいている道を歩きまわってお腹も減ったことなので、ネス川にかかる橋を渡ってN ess Walk沿いにあるスパニッシュレストランに入ったら、これが大正解・・・。こ の旅ベスト3に入る位の勢いでおいしかった!お値段は、一人25ポンドと少々お高 いものの、それ位おいしいっ!って感じのレストラン。しっかりデザートまで食べつ

くしてから
「あぁ・・・絶対太った・・・。」
なんてつぶやく私。
ひとまず、食べすぎできになるお腹を気にしながら、B&Bをに引き返す事にしたけ ど、ネス川にかかる橋から見た夕景がかなり感動的・・・。太陽が、ものすごく赤く て、大きい・・・。思わず沈むまで橋の上で眺めてしまった・・・。

ご飯はおいしいし、景色はいいしで、満足なインバーネス。明日は、ネス湖でネッ シーを探さなきゃいけないから、明日に備えて早く寝るのでした・・・。

つづく



8月1日

パースを早々に切り上げ、一路アバディーンへと向かう。電車に揺られながら、景色を眺めてると、どこに行く電車でも、必ず牛と羊が見れる・・・。これぞ、スコットランド???そんな牛を見ながら
「うまそぉぉ・・・」
とつぶやいている友達を白い目で見ながら、必ずと言っていいほど、途中で記憶がなくなる・・・っていうか、単に乗り物に乗ると絶対に眠たくなる体質・・・。そして、目が覚めるとアバディーン。電車を降りて、街を歩いていると街建物のほとんどが、グレーな事に気が付く。なんとなく、重い感じもしたけど、でも落着いた感じがしてきれいかも?!

とりあえず、本日の宿探し。ガイドブックには、ロンドンについでホテル代が高い街。って確認していたので、どんなものかとB&B街のBonーAccord Stで探してみることに・・・。そこでみつけた、1件のB&Bに入ってみた!そこで言われたのが、看板はここにでているけど、実際宿泊できるのは、別の建物らしい・・・。でも、まぁ見せてもらうだけでも・・・っと思って、りっぱな髭を持ったおじさんいついていく事に・・・。

で、到着したのがなんとフラット。案内してくれたおじさんいわく、以前フラットとして貸し出していた建物を今はセルフケータリングのような形でかしているそうだ・・・。ちなみに、キッチン、バス、トイレ、リビングに寝室、すべて使えて1人£10。もちろん1泊からだってOK!ロンドンに次いで、宿が高い街だって聞いていたのに、この旅始まって以来安い宿に泊れるとは・・・。彼に
「これから、市内を観光に行くの」
って伝えたら、そのあとでいいからさっき来た家のほうに寄ってくれ・・・との事。

明日の朝ご飯を買ってきてくれるそうだ・・・。ほんとに£10でいいのかしらっ?なんて思いながら、街を歩く。なんと言ってもここは港街。塩臭い感じと海鳥がそれを物語ってる!港には、ものすごい大きさの船が何曹もとまってて、そこで働く海の男は、渋かった!!!ここから、アバディーン美術館、セントマハー大聖堂、マーシャルカレッジを見学。

やはり、どこの建物もグレー。そして落着いた感じ。歩きまわってお腹も減ったので、Union Stにある一軒クラブ?でもパブ、って感じのおしゃれなお店で晩ご飯を食べる事に。ここで私が注文したのは、フィッシュ&チップス。実は、私フィッシュ&チップスはそれほど好きではなかったんです・・・。っていうのも、あの油っぽさは肥満の元!!!!と言う主義だったんですが、イギリス人の友達が
「海に近い街で食べるフィッシュ&チップスは最高だよっ!」
なんて言っていたのを思い出して、これは食べてみるかっ・・・なんて思って運ばれてきた物を食べて、感動!なんていうか、もう魚自体がおいしいっ!!付け合わせのグリーンピースもフレッシュだし!そんなこんあで、ビールも進みいい感じに出来上がった所でフラット・・・いやっB&Bに帰る事に。その途中で、あのおじさんの所に行ったら果物とシリアル、牛乳を持たせてくれた。

広々したフラットのようなB&Bもかなり気に入ったし、ご飯もおいしいしいっ!アバディーン最高!!と海鳥の泣き声を聞きながら寝るのでした。

つづく



7月31日

今日でエディンバラともお別れ。仲良くなったホテルの方に見送られながら、一路パースへ向かうため駅へと・・・。そして、あいかわらず荷物は重い・・・。駅に到着後 「パースまでのチケットをおくれいっ。」
と言ってみたものの、なんか変な顔をされて、
「Where is that?」
って言われてしまった・・・。仕方ないので
「P・E・R・T・H」
って言ってみたら、あぁ・・・って感じの顔でチケットを渡してくれた。どうやら発音が違ったらしく、なんとなくこもってパァースと発音するらしいのだ。

スコテッシュなまりって、全体にこもってるからなぁ・・・なんて思いながら電車へと乗り込む。ちなみに、パースまではダイレクトにはいけないので、途中スターリングと言う駅で乗り換えて約1時間半・・・。パースに到着。

13世紀から15世紀にかけてスコットランドの首都だったパース・・・結構、大きい街を期待して到着してたけど・・・到着したのが夕方っていうのもあってか、なんとなく街全体の雰囲気が暗い・・・。でもまぁ・・・と気をとりなおして、B&Bを探す・・・。駅からすぐその、マーシャル・プレースと言う通りに並ぶ安いB&B街の一軒に今日の宿を決めて街を散策・・・。川沿いに歩いて、そこからセンターへ歩いてみたけど、やっぱり街の印象は変わらなかった・・・。

街全体の感じが暗い・・・っていうか、人があんまりいない!夕方だからっ?なんて思いながら晩ご飯をすませてB&Bへ引き戻す事に。
「気に入ったら、パースには2泊・・・」
なんて、考えていたものの、1日で引くあげる事決定!!広げたばかりの荷物を、またせこせこと詰めながら、パースでの夜は更けてていくのでした・・・。

つづく



7月30日

今日は、エディンバラをちょっと離れて、ノースベーリックへと向かう。エディンバラのウェイブァリー駅から、電車にゆられる事、約30分。のんびりした街、ノースベーリックへ到着。せっかくここに来たんだから・・・って事で、タンタルーン城へ・・・って思ったものの、ここはなんて言っても、田舎・・・そうなのよ、タンタルーン城へ行くバスが1時間に一本しかない・・・。インフォメーションセンターで地図を見て、バスが来るまで街をぶらつく事に・・・。

街同様、ちょこちょこあるお店も、こじんまりしていて、なんだかかわいらしい。「ここは、何のお店かしらぁ・・・」なんて、お店を覗きこみすぎて、ショウウィンドウに頭をぶつけて、中にいた店員さんに笑われたりもして・・・。バスの時間も近くなったので、バス停へ・・・そこから約10分。バスに乗る時、運転手さんに「タンタルーン城に着いたら教えてねっ。」なんて言っておいたら、タンタルーン城の目の前で降ろしてくれた・・・。ここは、断崖に残されたお城の廃虚らしい・・・。エディンバラ城も、崖の上に建っていたけど、ここは断崖絶壁そして、その後ろは海!!って感じで建ってるから、かなりの迫力・・・。ここからはノースベーリックのシンボル、バスロックが一望できる・・・。バスロックは、もともと岩でできた、小さな島のようなものが海鳥とその糞で海に浮かぶ白い雪山、と呼ばれているらしい・・・。タンタルーン城に望遠鏡があったので、試しにっ!!って思って見てみたけど、ものすっごい数の鳥・・・。たくさんいすぎて、遠くから見ててもちょっと気持ち悪い・・・。だけど、お城から見える海は、ほんとマリンブルーって感じでホントきれいっ!!でも、天気がいい日に来たから良かったけど、天気が悪くて、海が荒れてたら古いお城なんて、なんかちょっとでそうじゃない??なんて、思いながら駅に戻るバスを待つ事に・・・・。

だけど、歩けど歩けど、バス停がない!!
「なんでぇ?なんでぇ?」
なんて言いながら、歩いていくと、バスが後ろから走ってきたから
「まさかねぇ・・・」
なんて思いながら、運転手さんに合図してみたら、止まってくれた・・・。どうやら、バス停がない道路は、合図すれば止まってくれるらしいのだ・・・だから来る時も、お城の前で降ろしてくれたのかしらっ?なんか、バスをヒッチハイクしちゃった気分で、エディンバラへ戻ったのはいいけど、その晩は大量の海鳥の夢にうなされるのでした・・・。

つづく



7月29日

予定が大幅に狂ってしまった昨日の分を取り戻すべく、2日目は早起き。が、しかしあいにくの雨模様、そして寒い!イングリッシュブレックファーストをお腹いっぱい食べた私が、今日の為に着込んだ洋服は、7月だというのに、セーター、さらにそのうえからレインコート。おそるべし、スコットランド・・・。

「まぁ、北半球の、さらに北だから仕方ないよね・・・。」
なんて言いながら、まず最初に向かったのは、カールトンヒル。ここは、山の上にあるから、エディンバラの街を一望できるはずが・・・霧がかかって、あまり遠くまでは見ることができず・・・。ここで、もしカールトンヒルへ行かれる方に確認して頂きたい!この丘に、ギリシャのパンテノン神を彷彿させるナポレオン戦戦没者記念塔が立っているのですが、この建物、私は絶対、右に傾いていると思うんですが、友達は、絶対左に傾いている!と意見が対立・・・。予算がそこをついた為、どうも未完成の建物らしいけど、ほんとうにこの建物は傾いているのか、もし傾いているならそれはどっちに傾いているのか・・・んー謎だわ・・・。

そんな疑問をいだきながら、次へ向かったのはエディンバラ城。お城が岩でできた山の上に建ってる事に感動!ここからの景色は壮大なもの。でも、やっぱり霧がかかっていたんですが・・・。

歩き回って小腹も減ったって事で、グラスマーケット付近で昼食。そこで、私はリゾットを注文したはずが、ねぎを煮込んだスープみたいなものが運ばれてきた・・・。いちおう
「リゾットですよね?」
って確認してみたけど、どうも、リゾットらしいのだ・・・。お米を期待してた私的には、ちょっと不満・・・。でも、おいしくてそんな事を忘れていた私は、やはり単純?

昼食を済ませ、グラスマーケットを散策。小さいお店が、並んでいて雰囲気はかなりかわいい感じ。その後、セントシャイルズ大聖堂を通って、ローズストリート、プリンスィズストリートへ・・・。この辺は、ロンドンにもあるお店がならんでいるから、エディンバラっ子は、この辺で買い物するんではないでしょうか・・・。

ここで、パブ好きにオススメしたいのが、ローズストリート。ここには、何件ものパブが並んでいた・・・。せっかくスコットランドに来たんだしっ。って思ってパブで私が注文したのは、エールとハギス。最初、ハギスって羊の内蔵を使った料理って聞いていたから、なんとなく抵抗があったんだけど、運ばれてきたハギスを一口食べた瞬間、そんな事は吹き飛ばされた!そんなに濃い味付けではないのに、くせもなく、食べやすい!もちろんおいしい!これにご飯が付いてたら、3杯はいけるっ!って位おいしいハギスをつまみに、またしても、飲んだくれるのでした・・・。

つづく



7月28日

「おっもぉぉぉぉい!」
この旅行の為に詰めた荷物は、ハンパじゃなく重かった。なんせ2週間の旅行。身の回りの荷物をリュックに押し込んで、リバプールの駅に向かった。ここから、スタンステッド空港へ。

スタンステッドからエディンバラまでは、EASYーJET(格安航空会社)で1時間だし、電車よりも安かったのだ。ドキドキして出発前日は眠れなかったっていうのに、電車の中で友達としゃべりまくる。空港到着後、すぐにチェックイン。
「ここから出発なのねぇ・・・」
なんて思ってゲートの前で待っていたのにゲートが開かない。出発予定時間はとうに過ぎてるっていうのに。結局、飛行機が離陸したのは、エディンバラ到着時刻だった・・・。

エディンバラ空港から市内までは、バスで約30分。バスを降りた瞬間、綺麗な建物にちょっと感動。
「綺麗だよねぇ」
って会話もはずみながら、いざロンドンで予約しておいたホテルへ向かう。とりあえずホテルでチェックインして、荷物を整理して、いざエディンバラ観光だぁ!なんて思ったけど、飛行機が予定到着時間を大幅にオーバーして、計画時間もオーバーしちゃっし。ここは一つご飯を食べられる場所を探そうって事で、レストラン探しへ・・・。そこで入ったのが、Royal Terrにある「No3」という、ちょっと名前が変わったお店。このお店は、かなりオススメ!こじんまりした感じの店内はかなり落着いていて、働いている方もジェントルマンって感じ。料理はイタリアンとフレンチの中間。どれもこれも、ほんとうにおいしい。お値段もお手頃で、一人£20位から。

綺麗な街と、おいしいご飯にワインで酔っ払いながら、スコットランド1日目はふけていくのでした。

つづく



ロンドンに来て早4ヶ月。旅行にでも行きたいなぁ、なんて思っていた時、突然友達が、「スコットランド行かない」なんて言い出した。私的には、「スコットランドぉぉ???」って感じ。基本的に、せっかくこっちに来て、イタリア人、スペイン人の友達ができて、帰国した子もいるから、友達を尋ねて旅行するのもいいかなぁ・・・なんて思っていたんだけど・・・。でも、単純な私は、「大自然に触れるのもいいかしらぁ」なぁんて思って、友達に「いいよ、いつ行くの?」って即答。さっそく次の日、ジャパンセンターでスコットランドのガイドブックを購入。そして、そのままインターネットカフェでスコットランドの情報収集・・・。

友達と色々相談して、期間は約2週間。しかも、のんびり気ままに旅行したい気持ちがあったから、B&Bとかの予約は、最初に行くエディンバラの宿だけ。フラットメイトには「予約なしで大丈夫なの?」なんて、心配されながらも「夏だから野宿しても死にはしないでしょ。」ってな感じで、スコットランド行きを期待しているのでした。

つづく


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